リラクゼーション工房 いっぷく 木村です。
寒い日が続きますが、みなさん体調管理はしっかりできてますか?
最近、寝ても寝ても疲れが取れない…。
睡眠時間はしっかりとっているのに、「朝起きると体がだるい」・「まだ眠い」と
悩んでいる人は多いはずです。
現代人にとって、「睡眠時間」を長くとるより「睡眠の質」を上げることが大事に
なってきます。
睡眠には「メラトニン」というホルモンが大きく関わっていることが分かっています。
メラトニンの分泌がうまくできれば、短時間でも「上質な睡眠」を得ることができる
というわけです。
しかし、私たちが寝る前にする「あること」がメラトニンの分泌をストップさせ、熟睡
を妨げる原因になっていたりします。
寝る前にしてはいけない「あること」とは一体何なのか紹介します。
■夜食を食べる
就寝前に食事をすると、体が胃の消化活動に集中し始めます。
そうすると、寝ていても熟睡モードにならず結果的に寝つきが悪くなってしまうので
就寝の3時間前までには食事を終えるのが理想です。
■運動をする
睡眠時の体は、体温が低くなりますが、就寝前に運動をすると体温がなかなか下がらない
ため、睡眠ホルモンの「メラトニン」が分泌されず、寝つきが悪くなります。
ウォーキングなどの有酸素運動は寝る2時間前に、筋トレのような無酸素運動は3時間以
上前に済ませておくのがポイントです。
ただし、適度なストレッチは体をリラックスさせるため就寝前でもOK!
■お酒を飲む
寝る前の飲酒でよく寝れるようになるというのは、ある意味では事実ですが、摂取したア
ルコールが体で分解されるときに交感神経が刺激されるので、結果的には睡眠をジャマす
ることになります。
飲んで寝た時、深夜に突然目を覚ましてしまうのはそのためです。
■コーヒー・緑茶を飲む
眠気覚ましのコーヒーというぐらい、コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があ
り、睡眠ホルモン「メラトニン」を強力に抑制してしまいます。
カフェインは摂取してから4時間ほど持続効果があるのでやっかいです。
※緑茶・紅茶・ウーロン茶などにもカフェインは含まれています。
寝る前の習慣が、上質な睡眠を妨げているかも知れませんので気を付けてください。
『リラクゼーション工房 いっぷく』で体をケアして上質な睡眠を…(^O^)/
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